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工場長日誌

ミニモト反省と課題

先のHSR九州ミニバイク8耐での反省。

まずは、とにかくバイクの製作に時間がかかりすぎた。かつ、レース直前の仕上げで振動対策が十分にできなかった=ステーが折れまくった。仕上がりが遅かった分、走り込みも全く出来ず、サスセッティングができなかった。

エンジントラブルについては、原因不明。かれこれ4年近くミニバイクレースに参加しているけど、タペットアジャストナットが緩むなんて初めての事。今まで通りにエンジンを組んでいたが、直入の練習後にタペット調整をしているにもかかわらず緩んだ・・・。インテーク側のボルト、ナットがナメていたのでおそらく使用限界に来ていたのかもしれない。

反対にエンジンは思っていた以上にパフォーマンスを出してくれた。
購入時はカジっていたピストン、焼け焦げたクランクケースだったけど、ヨシムラTMRキャブのおかげか
体重63Kgの自分が乗っていた時にバックストレートでSP100クラス2位の#4や同4位の#29と変わらないスピードを出せた。

もし、もうちょっと体重が軽かったら、ブチ抜けたのか?・・・それはやってみないとわからないデス。

今回のペアライダーY君も「振動キツイっすネー」と・・・。ポジションも彼にはすこし窮屈だったようだし。

来年のHSRで開催されるミニのレースには、参加してゆく方向で検討する。
バイクもNSRベースではなくて、エイプ・XRベースにしたいなぁ・・・。
振動が少なくなれば、ライダーにも車体にも有利になると思うし。
耐久レースであれば、交代までの時間も長くできるしね。
もちろん、体重も軽くしなければ(これが一番かも・・・)

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