ヤマハビーノエンジン修理!
今日もバリバリ元気にやっておりますよ~~!!
朝方から、雨が少々降っていました・・・。
地域の小学校では「入学式」みたいですが、あいにくのお天気になってしまいましたね~~。
だけど、入学式が終わり、新1年生が元気に帰っていく頃には上がってました!
さて、今日はヤマハビーノ(4サイクル)のエンジン分解です。
エンジンの発する音から判断して、おそらくは、コンロッドの焼き付きと思われます。
とにもかくにも、エンジンを降ろさなければ、確認のしようもないので、さっさと分解します。
と、このエンジンは水冷でして、ラジエター液を抜いてみると、サビ汁が出てきて、いきなりイヤーな感触です。
ホースを取り外してみると、乾いたサビが大量に出てきました。
水が流れていた跡が全くありません。おそらくはオーバーヒートが原因でコンロッドが砕けたのでしょう・・・。
分解して、各補器類を外していくと、さらにヒドイ状況が見つかりました。
エアークリーナーの内側に水が溜まっていました。
オイルと混ざって乳化してしまっています・・・。
何故か、このエンジンにはウォーターポンプカバーとブローバイケースが一体式になっています。
ここから、水が漏れたとしか考えられませんが、どうしてこんな設計になっているのでしょうかね。
今日は時間切れで、明日、ヘッド、シリンダーとケースを分解します!!
いつもありがとうございます!