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工場長日誌

栃木研究所その2

栃木研究所(通称HGT)での配属先は車体系の開発を行う
部門の中の油圧パワーステアリングを専門に行うグループ
でした。最近は電動パワーステアリングが増えて来ましたが
まだ、在籍していた頃は「油圧」がメインでしたね。

先行開発とは違って、新型車やマイナーチェンジ車に既存の
システムをより最適に合わせていく事が主な業務でした。
基本性能はもちろんの事、耐久性や商品性も車体が変わると
合わなくなるので、その車体にあった性能を出せるよう、
かつ、コストも考慮しながら変更していきます。

設計部門の担当者と毎日の様に打ち合わせをやって、試作品
を作ってもらい、毎日の様にテストを繰り返していました。
そのテスト結果を見ながら、「ここがダメ、これがイイ」と
設計者に伝えます。試作品をたくさん作っても求める性能が
出せない時もありました。
試作品のテストをする時は大変です。同じテストを何回も
繰り返し実施します。実走テストでは結果にバラつきが出ては
いけませんから、同じ条件で走らなければなりません。
「時速○Km出したら、ここでブレーキかけて、ハンドルは何度
切って…」と言う様な感じですね。
データーレコーダーという高価な機器で記録しますから、失敗は
すぐ分かります。
そのテストを専門に請け負っている会社もあります。
「オートテクニック」や「PSG」という会社です。
ホンダ社員と協力しながら、業務しています。
私も2~3人の方々と一緒に業務させてもらいました。

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