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工場長日誌

いざ鈴レーへ

無事、鈴鹿製作所での配属先も決まり、いざ「鈴鹿レーシング」へ入部申込みに部室(ガレージ)へ出向くと、数人の部員の方々がいました。
(ほとんどの部員が2交代勤務なので、部室には朝昼夜と必ず誰かがマシン整備や雑用をやってました)

89モデルの「RS250R」(新車!)のそばに立っていた方に「あの~、入部したいんですけど…」と告げると「おうっ、ええけど、正社員じゃないとあかんで!」と一言。
そう答えてくれたのは、国際A級の花田さんという方でした。

その後、一応、部長さんに伝えてもらう様に伝言してもらいましたが、まずは正社員にならないとムリとの事。
ただ、「サーキットを走るつもりなら、その3ヶ月間の間に鈴鹿サーキットライセンスを取っておいたら」と言われ、早速サーキットライセンスを取りました。

当時(昭和63年頃)で7万くらいかかりました!。テレビでしか見た事のなかった「鈴鹿サーキット」を走る時が来ました。

バイクは88NSR250R。はっきりとは覚えてませんけど、2~3周はしたと思います。
「各ポストから「旗」が出されるから、必ず確認して対応する事。できなかった場合は不合格」と言われた事は覚えてます。

何とかライセンスは取る事が出来ました。
それから、3ヶ月後、89年1月に晴れて正社員登用試験に無事合格!。給料は減りましたが、「鈴鹿レーシング」へと入部しました。

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