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工場長日誌

台湾出張レポート

台湾出張のレポートだす。

え~と、今回(と言っても最初で最後かも)の出張は
KYMCOの輸入元であるオートサプライの招待を受けて、
台湾にあるKYMCO本社と工場、ADIVA台湾工場を見に行った。

2泊3日の日程で初日にKYMCO本社と隣接する工場見学の予定。

2日目はKYMCOテストコースで、来年の日本向けラインナップ選考を兼ねた試乗会。
試乗会のバイクはまったくの新型車ではなく、台湾本国やヨーロッパでは
すでに販売されているバイクだ。

試乗会の後は、ADIVA台湾工場の見学。
ADIVAはイタリアメーカーだけど、工場は台湾。この工場でヨーロッパと
日本向けのバイクを作っている。

3日目は日本への帰国移動日。

福岡空港国際線からチャイナエア直行便で台北へ移動し、今回参加のメンバーと合流。
今回参加のメンバーは近畿地区を除く全国のKYMCO販売店(一部です)さん。
午後から台湾新幹線で高雄方面へ移動。日本の新幹線とほとんど同じ。

駅はすごく近代的?で改札はすべて自動。見た限りでは利用客は旅行者かビジネスマン。

新幹線を降りたらバスで移動し、まずはKYMCO本社と工場見学。

 

工業地域とかじゃなくて、普通の街中にある工場はホンダの委託生産をしていた時代背景もあって、
ホンダの生産工場とよく似ていて想像していた通りの感じ。
自分自身もかつてはホンダ鈴鹿で働いていたから、防錆材の臭いとコンベアの音がすごく懐かしく感じた。

 

いろいろと見渡してみて気になったのは、品質管理かな・・・。
生産ラインの脇に組みつけられる部品が整然と並んでいるけど、取り扱いがガサツっぽい。
完成車となって日本へ送られて発見される小さなキズなんかは、意外とこんなガサツな部分が原因となっている時がある。

販売店が出すクレームが品質管理情報として、キチンと生産現場へ反映されていれば
改善される部分だとは思うケドなぁ。

初日はこれで終わり。
日本からの移動の疲れも考慮して早めの終了。

かと思いきや、夕食は懇談会形式の接待会場となった。

それも2時間程度でサッサと終了。
そして、「こっちが本番」という夜市へ繰り出すという話へ。

個人的な都合としては、台湾は初めてだし「夜市」とやらもまったくわかりませーん。
んでもって、夜市はパスして、6~7人でマッサージ(あんまです)へ行った。

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